今回は、四柱推命のお話をします。
占子は、命占では西洋占星術を主に使って鑑定しますが(命占とは生年月日時を使って占う占いです)
四柱推命も、ちょろりと知っています。
その中で、四柱推命の中での神殺と呼ばれる用語の中にある
天羅地網という用語の紹介をしてみたいと思います。
四柱推命では
甲子から始まって癸亥までの60の干支を扱いますが、
そのうち
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸を天干
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥を地支
と呼びます。
地支の中で
辰と戌の二つの地支を自分の命式に持つ場合、
天羅地網と言って
この天羅地網が命式にあると直感力に優れ、霊感も発達し、スピリチュアルな体験もするとのこと。
これは西洋占星術でいう
冥王星・海王星のタイトなアスペクトに似た作用なのかなと思います。
西洋占星術では冥王星・海王星のタイトなアスペクトがあると、これまた直感力に優れ、霊感発達・スピリチュアル的体験をしやすい。と言われております。
※以前、その話もブログに書いております。
天羅地網の意味として、
辰は天国の門
戌は地獄の門(地)
を守るなんて言われてるらしいのですが、
それらが一緒にあることで
天とも通じ、地とも通じるとのことで
天と地をつなぐパイプになりやすいという解釈のようでございます。(あと、四柱推命では辰と戌はぶつかり合うと喧嘩をする、とか衝突するとかいう意味もあり、そういった意味合いもあいまり爆発力なんかを意味する、という要素もあるようです)
この、「天と地をつなぐパイプ」という表現・意味ですが、
本来我々人間は
天(いわゆる、あらゆるもの全て・宇宙)と
地(地球、この世、現世)を
つなぐ役割があり、
人間皆に天と地をつなぐパイプになれる素養、そしてその役割をこなせる力があるのですが
この天羅地網を持ってる人は、よりその力が顕現しやすい。ということなのだと思います。
そんじゃ、あれです。
天羅地網も持ちつつ、
西洋占星術で冥王星と海王星のタイトなアスペクト(1度以内)も持ってる人、というのは
本当に 天と地をつなぐパイプとしての役割を認識しやすいのか?ということですが、
占子の知る数少ないサンプルではありますが、
実際そうした人物がおりますが
本人、意識して天と地をつなぐパイプでいられるように
日々瞑想をしております。
ということで、天羅地網や冥王星・海王星のタイトなアスペクト持ちの作用というのは、ありえる。と思います。
また、いろいろな方を鑑定していく中で、そういうのも見て行きたいなぁと思うので
今後は西洋占星術のホロスコープに加え、四柱推命の命式も出して行こうかなぁ。なんて思います。
また対面占いも楽しかったからカフェ占いも定期的にやっていけたらいいな〜。
そして、この天羅地網
有名人では、今をときめく大谷翔平氏も持っています。
引きの強い神殺ですよね〜。