顔のわりに小さな胸や
少し鼻にかかるその声も
数え上げりゃ きりがないんだよ
愛してたのに
心変わりを責めても虚しくて
これは、かの有名なMr.ChildrenのOverの歌詞なのですが(レコーディング当初の仮タイトルは2Beatでカン)←シンガーソングライターのKANの曲のオマージュだから。
顔の割に小さな胸って何?
とか物議を醸し出していますが(笑)
後年になり、桜井さんご本人も、この歌詞の部分には言及されていて
「俺だって、ぱっちり二重に生まれたかったよ?」と言っていたりします。(可愛いなぁ。もう)
でも実はここに愛がつまっているんですよね〜
一見、「もっとこうだといいのに」と思えるような要素も、それすらも全部愛おしいんですよね。というのが濃縮された秀逸な歌詞。
やっぱり桜井さんって詩人だわ〜。
この歌詞の精神を自分自身に対する評価に転写するといいんだと思いますね。
もっと骨が細かったらとか
もっと背が高かったら(低かったら)とか
もっと痩せていたらとか
もっと賢かったらとか
もっと・・・・
もっと・・・・
って考えてしまうこともあるかもしれないけれど
もっと・・・・
って考えていなくたって
愛されているんですよ。
たとえば私は桜井さんのぱっちりじゃない目がとても大好きだし
ぱっちり二重だったらこんなに好きになっていたかわかりません
ぱっちり二重でも大好きになってたかもしれませんけど(笑)
ようはなんでもいいんですよね。
その存在そのものが、大好きだから。
存在してくれてるだけで嬉しいから。
なのであなたがどれだけ自分を否定したとしても
違う誰かはあなたの全部を肯定してくれたりするんですよ
この空は、あの雲は、今あなたが住んでいる家も、あなたが使う自転車も、自動車も、椅子も、テーブルも、皿も、コップも、何もかもがあなたを愛してくれているんですよ。
だから安心して愛されてる自信を持ってくださいね。
愛されているし、守られていて、ありがたい。
そうやっていつも感謝と愛を持って生きていけたらいいですよね。
落ち込んだりした時、自分は必ず愛されている。って思い出してくださいね。
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