どうもこんにちは!オラクル占子です。
かなり久しぶりのブログ更新となってしまいました。
今日は海の王者と称されるシャチについてです。
シャチは英語でkiller whaleもしくはorca(ラテン語で魔物)と呼ばれています。
クジラ殺し?!なかなかに過激なネーミングでございます。
キラーホエールとはあまり聞かず、「オルカ」の方をよく聞くのはその語感の強烈さにありそうですね〜。
学名ではOrcinus orca(オルキヌス・オルカ) ラテン語で冥界の魔物(なんて物々しい)
実際シャチは魚も食べるし水鳥も食べるし、ペンギンやアシカ、ホッキョクグマ、イカ、イルカ、時には自分より大きなサメやクジラも攻撃するそうです。
いやーこりゃぁすごい。
ホッキョクグマまで捕食するというのは占子的に本当にびっくりしましたね。
北極圏の王者ホッキョクグマも海の中だと敵わないんすよなぁ・・・・(ところでこの記事を書いていて気づいたけど南極は南極大陸だけど北極は大陸じゃなくて”北極圏”なんですね。似たような極寒の地と思いきや、南極の方が断然寒いらしいです、またこの辺りのことも書いてみたいなぁっておもいます)
シャチ恐ろしい子・・
そんなシャチは、大きさ的にはクジラの仲間。
クジラ目の中にはハクジラ亜目とヒゲクジラ亜目が分類されていて
ヒゲクジラ亜目というのはシロナガスクジラやザトウクジラ、セミクジラなどの口の中にヒゲがたくさん生えてるクジラさんたちで
ハクジラ亜目の中にイルカちゃんがいて、特にハクジラ亜目の中でも比較的小型のものがイルカとされています。
そしてシャチは
クジラ目ーハクジラ亜目ーマイルカ科ーシャチ属
となり、クジラの一種で、そのなかのさらにマイルカ科に属すそうです。
イルカやクジラというのはスピリチュアル的に言えばとても精神性の高い存在だと言われています。意識が5次元にあると言われています。
そのため、水族館で見かけたりすると癒されたりしますし、イルカセラピーなんてものもありますね。
そして、イルカはとっても遊び好きだけどシャチは少し毛色が違っていて
獰猛に見えても実は精神性が高く愛の意識も持っていて
安らぎ、愛、そして誇りも強く持っている。
人間には迎合しない。だが敵視もしない。
孤高の存在
それがシャチ
シャチの生態にはとても興味深いものがあり
母系集団で暮らしていてだいたい10頭くらいでくらしているらしい。その集団をポッドと呼ぶとか。
海洋を移動しながら生活するものと、一定の場所に定住して主に魚を食べたりしているものもいたり
食べ物に関しても、いろいろなものを食べると言われているけれども
個体によって好き好きがあるらしく、食べるものはその個体によって違うんだとか。
魚が好き!なシャチもいれば、水鳥が好き!というシャチもいるようです。
なんと個性豊かな動物か。
寒い海域が好きだけど、赤道のあたりから北極圏、南極大陸の方にまで出向くなど暑いところから寒いところまでなんでもこいの順応性。恒温動物のなせる技。
さらには食べ物を追って川を数十キロと遡っていたこともあるとか。
泳ぐ速度は時速60キロをマークし、これは水中生物最速と言われる。
時速60キロの遊泳速度って・・・・異次元。やはりあの流線型のボディの形とドルフィンキックと呼ばれるような尾びれの力か。
憧れるなぁ
時速60キロで広い海の中を泳げるなんて最高じゃん・・・・
自然界で天敵なしの頂点捕食者ゆえに子供は一度の出産で1頭、だいたい5年に一回ほど出産するようです。だいたい15歳くらいから出産しはじめ、40歳程度で生殖活動を終えるそう。
15歳で産んで、5年刻みで産んだとして、最大5頭の子供を生涯産み育てるというところでしょうか。
なんか人間に近いな・・
寿命も人間に近いそうですよ。
さらに人間くさいエピソードもあって
たとえば夫婦喧嘩をしたら9割メスが勝つけど
まれに体力差・力の差にものをいわせてオスが勝つこともあるらしいですが(人間でいうDVみたいやな・・苦笑)
それでも体力差があってもメスが勝てるあたり、シャチのオスさんの優しさ?みたいなのを感じますね。
シャチさんたちはかかあ天下のようです。
かかあ天下がいいよね!(笑)
体格は大きいオスでは体調9.8m、体重10トン!
アフリカゾウの2倍。そんなのが時速60キロ!
いやぁ やばいなぁ。
大型トラックがものすごい勢いで水中走ってるようなもんだなぁ。
シャチとか、クジラとか、憧れます。
また近々水族館行きたいな。
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