以前、太陽と冥王星のスクエアのお話で
さんざん、自分のホロスコープ(ネイタル のホロスコープなんて言ったりします)に太陽と冥王星のスクエアがある人に向けて
恐ろしげなことを言いましたが
ネイタル (生まれた時の自分のホロスコープ)に太陽と冥王星のスクエアがなくても・・・・・・
トランジット(運行中の天体を示すホロスコープ)の冥王星がネイタル の太陽とスクエア組んでくることが、あります。(全員じゃありませんが)
その場合も、衝撃があるとされます。
さらに・・・・!
全員にもれなく・欠かさず巡って来るのが
加えて前後して ネイタル の天王星とトランジットの天王星が180度(オポジション )に配置される時期が来ます。
これはだいたい、36才〜43才くらいの間に巡ってくるのですが
これをミッドライフクライシスなんて言います。
東洋のほうでも厄年とかなんとか言いますけども
もろその年代に被せて人生大変革やってくるってのが西洋占星術でも示されているのですね。
年齢的に色んなこととの狭間で板挟みになったり葛藤しやすい時期なんでしょうね〜。
困難なことがあるかもしれませんが
そう言う場合どうしてこういう事象・問題と思えることがおこっているのだろうかと
自分の考え方、やってきたことを振り返るターンにやってきたということかもしれません。
すっごくきつい、なんでなのって思ったなら
それは自分の本来の生きる道はどこだったかを探させられているのだと思います。
そこまで大仰なことでなくても
太陽のサビアンを満たせていないことが原因になってるかもしれませんし、どこを見直せばいいのかということをホロスコープで探すこともできるかもなと思います。
特にその頃の年齢域の火星を見ると何かしらのヒントが出てくるかもしれません。
どこかに置いてきた、掛け違えたボタンの位置を探して、ボタンを掛け直す。
そんなことを求められているのかもしれませぬ。
広い視野で俯瞰して眺められたならミッドライフクライシスも大きく羽ばたけるチャンスだと考えます。
人本来の生き方とはなんの条件もつけずにただ愛すること。
そこから外れまくって生きてたりすると ガツーン くるのかもしれません。
エゴや保身にかられて生きていませんかって問われていて
不協和音奏でながら生きていたらスムーズに生きられないようになってるのかも。
・もしエゴや保身で生きていたならそれはやめる。
・新しい自分の道を見つけて再チャレンジをする。
・こんなもんじゃないんじゃないですかと問いかけられている
・アグレッシブに変化を求めてみる時期かもよ(ホロスコープ的に言えば火星を活かす時期)
ミッドライフクライシス時にスクエアになっていたネイタル とトランジットの冥王星は
50才くらいでトラインになるので
ミッドライフクライシスの頃にエゴ的生き方を改められていたなら
大きなリターンがくると言われています。
変化をいい意味でのターニングポイントに変えていきたいですね!
条件をつけずに全てを愛せるようになる。そこに至るまでの紆余曲折を皆辿っているのかも知れないなぁ。