月シリーズ5回目です。
今回はちょっと趣向を変えてタロットカードの月のお話。
月はタロットカードの大アルカナのカードです。
上の画像は、鳥タロットの月ですが、よくあるウェイト版タロットではこんな絵です。
犬と狼
2対になっている犬と狼が
内面にある葛藤を表現しているとされ、吠えていることから不穏な空気を醸し出す。
犬は表層意識・狼は無意識を象徴。
ザリガニ
無意識を示す水から出てくるザリガニ。
これは無意識が表層意識にでてきたことを示す。
この月というカード、タロットカードの中では割とネガティブな意味合いを持たせている人も多いです。
曖昧さ、不安、不明瞭、移り変わる状況、揺れ動く心、
はっきり決められない
神秘、未知のもの、裏切り、偽り、秘密、謎、疑心暗鬼
原因不明のモヤモヤ感がある、心配事、見えていないものがある
漠然とした不安感、隠れた敵・・・・
ザリガニが水から出てきたシーン、犬と狼が吠えるシーン。
無意識に感じていたものが表層意識に出てきだしたことによって葛藤をして混乱・混沌を作り出すというシーンを表しているのかもしれません。
無意識と表層意識の矛盾による混沌とも言えるのかも・・
自分がどうしたらいいのかわからない
とか
相手が何を考えているのかわからない
とか
月というものは月自体の輝きで光っているのではなく太陽の光を受けて輝いているもの。言わば借り物の輝き。
そして日々見せる形を変えていく。そういうところから
移りゆく運気と言ったり、定まらない心というものが意味合いとして当てはめられているのですね。
月というカードの解釈として
曖昧な状態が心地よいということもある。という前向きな捉え方も占子は好きだったりします(•ө•)♡
まだ月シリーズは続きそうです(•ө•)♡